今回パリ出張でとても大きな収穫が!
1879年 創業の歴史あるParisのレース製造メーカーにデザイナーKazuhiko Tomiyamaと行って来ました。CHANELやVALENTINOその他多くのオートクチュールメーカーにも卸しているとても貴重な企業。 フランス国内ですらこのような企業は減ってしまっているようで2007年のフランス版の雑誌FIGAROには、このメーカーはLesage(ルサージュ)と同様、現代に残る唯一の刺繍オートクチュールサロンであると言っています。
突然の訪問にもとても親切に対応してくれたこの若い男性スタッフ。それが、会話の途中でわかったことは、この方!なんと!5代目ご本人でした!
挨拶時にユナイテッドクレイミーの事を説明したら、快くたくさんの伝統的なレースを見せていただきました。
すごい興奮と感動!
しかも、今は日本との取引は一切ないとのことで、今回レースを仕入れた私達は日本で唯一彼らのレースを使ったウエディングドレスを作る事ができるショップとなったわけです。
「フランスの伝統技術を継承していく」と言うと大役に聞こえますが、それに少しでも関わる事ができるのは大変光栄な事です。
そして、その貴重なフランスの伝統美を身に纏う事ができる花嫁は本当に幸せですね。