パリでのウエディングドレス選びは、お手ごろに購入できる既製のドレス、またはこだわりの強い女性であればオーダーメイドになり、日本で主流のレンタルを選ぶことはほとんどないようです。
ヨーロッパの人達に日本のウエディングドレスのレンタルについて話をすると皆びっくりします。。
あるフランス人女性は「だって、私は他の誰でもない唯一無二。彼も「私」の事を愛してくれている。一生に一回の彼との結婚式では最高に美しくありたいでしょ、ウェディングドレスは私服にはこめられない夢をこめられる。ドレスは私そのものなの。その思いは絶対皆それぞれ違うと思う、だからレンタルで皆と一緒のドレスっていうのは考えられないわ」と言っていました。
パリっ子はもちろん流行には敏感ですが、きちんとウエディングドレスの価値と流行とはわけて考えていますよね。個性を大事にするヨーロッパらしい言葉でした。
その彼女にユナイテッドクレイミーでフルオーダーだけに限らずカスタマイズ※1 もできる という事を説明したら
「それって素晴らしいアイディアだと思う！パリでもそんなお店があったらいいのに」と言われ、どうやらパリでもカスタマイズは珍しいようですね。
ウエディングドレスには今までの自分の歴史と、そして未来がこめられている。他の誰でもない貴方自身の表れだと思います。
※1 カスタマイズとは： ユナイテッドクレイミー オリジナルデザインの既製ドレスを基に、新婦の好みに合わせてデザインをアレンジすること